目次
前回は、マツダ「CX-3」とトヨタ「C-HR」を比較してみた。
トヨタ「C-HR」VSマツダ「CX-3 」比較!コンパクトSUV対決
今回は、トヨタ「C-HR」を購入する時に必ず比較するので出した方がいいと言われているホンダ「ヴェゼル」を見てきた。
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トヨタ「C-HR」VSホンダ「ヴェゼル 」車体比較
写真撮影:M,M
“トヨタ C-HR”
全長4,396m / 全幅1,796m / 全高1,550m
室内長1,800 / 幅1,455 / 高1,210
排気量ハイブリッド1,797
ガソリン 1,196
最低地上高140 / 155
“ホンダ ヴェゼル”
全長4,330m / 全幅1,770m / 全高1.605m
室内長1,930 / 幅1,485 / 高1,265
排気量1,496
最低地上高1,535 / 1,540
写真撮影:M,M
トヨタ「C-HR」とホンダ「ヴェゼル」は、車体の大きさがほとんど変わらない。運転の視界の見やすさ・雪道での性能・安全装備など充実しており、とても運転しやすいクルマだ。
どちらも子供連れ・独身など幅広い年代から人気があるが、C-HRの残念なところと言えば2列目の空間が狭い・窓が小さいので圧迫感があるなど2列目は、長時間乗るのは避けたいくらい居心地が良くない。
ヴェゼルは、それに比べたら2列目は、しっかり外から光が入り足元のスペースも十分確保されており満足できる室内空間だ。
トヨタ「C-HR」VSホンダ「ヴェゼル 」燃費比較
写真撮影:M,M
”ホンダ ヴェゼル”
HYBRID・Honda SENSING 2WD 25,6km/L(19.2)
HYBRID X・Honda SENSING 2WD 26,0km/L(19.5)
4WD 23,2km/L(17.4)
HYBRID Z・Honda SENSING 2WD 23.4km/L(17.5)
4WD 21.6km/L(16.2)
HYBRID RS・Honda SENSING 2WD 25.6km/L(19.2)
G・Honda SENSING 2WD 21.2km/L(15.9)
X・Honda SENSING 2WD 21.2km/L(15.9)
4WD 19.6km/L(14.7)
RS・Honda SENSING 2WD 20.0km/L(15)
ヴェゼルの燃費測定はJC08になるので、全世界共通の燃費測定方法のWLTC-Hモードで再計算してみた。(赤字がWLTC-Hモード)
C-HRは、ハイブリッド23km/L・ターボが12km/Lになり比較しても少し差が出ているが2018年SUV燃費ランキングで1位と2位になっているので、性能はどちらも間違いなく優れているだろう。
ハイブリットは燃費がいいのはもちろんだが「エンジンのモーターの音が思ってた以上にうるさく苦痛」っと少数派だが口コミなどがあるので実際試乗をおススメする。
トヨタ「C-HR」VSホンダ「ヴェゼル 」口コミ比較
写真撮影:M,M
”トヨタ C-HR”
- 足回りの安定性が高い
- スタイルが個性的でカッコイイ
- 乗り心地がいい
”ホンダ ヴェゼル”
- インタリアはシンプルで高級感がある
- 車内が広い
- 運転しやすいクルマ
ヴェゼルは「初期モデルは試乗して買う気が失せるほど酷かった」から「マイナーチェンジ後は別物に変わった」と言った内容があり現行のヴェゼルの乗り心地が低評価か高評価か分かれている。
C-HRも乗り心地の評価も同じ内容になっているが、乗り比べをしてみればC-HRに軍配が上がる。
両タイプともにミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ歩行者の検知も可能になっているので、安全装備は満足できる。
基本的な機能は共通しており、Honda SENSINGには路側帯を歩く歩行者に接近した時などに、ハンドル操作を支援して回避操作を助ける機能も備わる。また制限速度などの道路標識をディスプレイに表示することも可能だ。
トヨタ「C-HR」VSホンダ「ヴェゼル 」どっちを買うのか?
写真撮影:M,M
ホンダの営業の方に非常に参考になる意見をもらうことができた。
そもそもやはりC-HRとヴェゼルは、インターネットに書いてあるようにヴェゼルを買いに来たが購入希望者から必ずと言って良いほどにC-HRの名前が出てきて値引き交渉などに使うケースが多いと。
どちらのクルマも燃費性能は十分な数字が出ているので、燃費で比較するにはハッキリとしてない。
カタログ上に記載されている燃費自体が、決まった速度・路面・天候などで測定を行っており、あくまでも目安でしかない。なので最終的に決め手になるのは
「デザインがどうなのか」
C-HRのデザインは、ダサいなどの口コミ・評価などが相変わらず多く近年発売されているトヨタ車のフロントマスクのイメージがどんどん評価が低くなってきている。
見た目がい苦手なら純正オプションパーツでのスポイラー・エアロなどを取り付ければとも思って考えてみた。
・エアロにはラインが入っているのでフロントのみ取り付けしたらアンバランスになり、ダサい。だからと言って一式購入して取り付けしたら工賃込みで20満円は超えてしまう。
・フロントグリル周辺を一部パーツ交換できるみたいだが、そこだけ変えてもおかしい。
純正の部品はどこで購入しても高く、お金がかかってしまうが造りがしっかりしているので、長持ちはする。デザイン重視となったらC-HRは、触ってカスタムができるがお金はかかってしまうと頭に入れないといけない。
写真撮影:M,M
ヴェゼルは、ハイブリットとガソリンの2種類のみの設定だが、特に標準装備で付いてくるパーツの種類が豊富なのがハイブリットになる。クルマのイメージは、フロントのグリルを交換するだけでも印象が様変わりすることができるので、フロントアッパーグリル(ベルリナブラック)税込16,200円を購入するだけで簡単に雰囲気を変える事ができる。
トヨタだから安心・トヨタのクルマは人気などのイメージが、未だに私自身もありますが、ホンダのヴェゼルを身近で見た時とても魅力的に感じた。デザインや性能などが似ているクルマで迷った時は、優先順位と妥協点を考えれば、満足できるクルマに出会えるかもしれない。
トヨタ「C-HR」VSホンダ「ヴェゼル 」比較!コンパクトSUV対決 まとめ
CHR-Rは8(ハイブリッド):2(ガソリン)の割合で、ヴェゼルは8(2WD):2(4WD)の割合で購入しているらしい。
4WDが車体価格が高くなっているので、住んでいる場所によっては今後の大雪などに備える事ができるので、おススメする。
12月~春先にかけて受注が多くなり納期が前後してしまうので、車検前などに買い替えを検討されていれば時期に注意が必要だ。
(コピーライターM,M)
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